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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科46巻6号

1992年06月発行

文献概要

特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島 学術展示

老人性円板状黄斑変性症の網膜下血腫型に対する光凝固の有効性

著者: 原和之1 白神史雄2 森繁弘2 杉本敏樹2 松尾信彦2 大月洋2

所属機関: 1福山市民病院眼科 2岡山大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.860 - P.861

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 緒言 老人性円板状黄斑変性症の網膜下血腫型は比較的経過良好であることが知られている1)。そこで今回,最近老人性円板状黄斑変性症の治療として広く行われている光凝固の網膜下血腫型に対する効果について検討した。
 対象と方法
 1)対象症例:最近5年間に岡山大学医学部附属病院眼科外来を受診し,6か月以上経過可能であった網膜下血腫型の老人性円板状黄斑変性症20例20眼を対象とした。性別は男性13例,女性7例であり,平均年齢62.6歳であった。観察期間は7〜44か月にわたり,平均経過観察期間24.9か月であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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