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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科46巻6号

1992年06月発行

文献概要

特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島 学術展示

加齢性黄斑変性におけるフルオレセイン・インドシアニングリーン両螢光眼底造影写真の画像重ね合わせ法を用いた検討

著者: 白木邦彦1 森脇光康1 加茂雅朗1 松本宗明1 阪本卓司1 矢守康文1 三木徳彦1 杉野公彦2 上野珠代2 今本量久3

所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室 2公立忠岡病貌眼科 3和泉市立病院眼科

ページ範囲:P.880 - P.881

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 緒言 加齢性黄斑変性にみられる脈絡膜新生血管組織をインドシアニングリーン螢光眼底造影(以下ICG螢光)とフルオレセイン螢光眼底造影(以下フルオ螢光)での相違について,既報の“RGB色重ね合わせ法”1)による画像処理法にて比較検討した。
 対象および方法 脈絡膜新生血管の疑われた加齢性黄斑変性34症例を対象とした。ICG螢光にはトプコン社製カメラ50IAを用い,1.0〜1.5mg/kgのICGを静注した。両螢光をトプコン社製IMAGEnetに取り込み,各々シアン(水)色と赤色に配色し,重ね合わせた。なお網膜主幹血管を確認できる写真を対象とし,それらを重ね合わせの指標とした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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