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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島 学術展示
治療的エキシマレーザー表層角膜切除術後の遠視化について
著者: 高橋圭三1 木下茂1 大橋裕一1 生野恭司1 森村浩之1
所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.882 - P.883
文献購入ページに移動症例および方法 術前矯正視力0.3以下の各種角膜変性症などに対し,円形レーザービームの角膜中央部への単純照射による治療的エキシマレーザー表層角膜切除術を施行した。これらの症例について,術前後の屈折値(8眼)と角膜屈折力(11眼)を比較した。エキシマレーザー発生装置はSummit社製ExciMedUV200LAを使用した。屈折値はオートレフラクトメーター,角膜屈折力はオートケラトメーターおよびフォトケラトスコープにて測定し,屈折値については等価球面度数を,角膜屈折力については平均角膜屈折力を用いて検討した。
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