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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(4)1990年10月 広島 学術展示
硝子体出血を合併した頸動脈海綿静脈洞瘻の1症例
著者: 目加田篤1 林幸子1 佐々本研二1 可児一孝1
所属機関: 1滋賀医科大学眼科学講座
ページ範囲:P.884 - P.885
文献購入ページに移動症例 62歳,男性。主訴:左眼の充血,頭痛,嘔気。既往歴:高血圧,20年前に頭部打撲。家族歴:特記すべきことなし。現病歴:1990年10月28日,頭痛,左眼の流涙,充血を自覚。10月30日にH病院内科に入院し症状の増強,嘔気,嘔吐,眼瞼下垂,眼球突出が著明となり,第3,4,5,6神経障害,血管性雑音が出現したため,脳血管撮影(図1)にてCCFと診断されて当院に転院となった。
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