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連載 目でみるCT・MRI眼科学・1
文献概要
眼科における画像検査法には眼球内や眼窩内疾患を対象とした超音波検査があり,一方では眼窩内,頭蓋内など神経眼科疾患を対象とした単純X線,血管撮影,脳室空気撮影,脳シンチグラフィーなどが行われてきた。さらに近年ではコンピューターを内蔵したCT ScanやMRIが開発され,従来の検査法をはるかに凌駕する画像情報が得られるようになった。CT ScanとMRIはそのすぐれた画像所見から新しい眼科検査機器として広く臨床の場で応用され,いまや眼科診療に必要不可欠な検査法となった。
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