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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(5)1991年10月 広島 学術展示
トラベクロトミー術後の眼圧再上昇に対するNd:YAGレーザー隅角穿孔術
著者: 宮崎大1 桑山泰明1 高木敬之1 竹内麗子1 木田一男1
所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1050 - P.1051
文献購入ページに移動対象 対象は,トラベクロトミー術後4週間以降に眼圧再上昇をきたした15例17眼でいずれも術中に血液逆流があり,シュレム管の開放は成功したと考えられた症例である。原疾患の内訳は,原発性開放隅角緑内障11例13眼,外傷性緑内障2例2眼,偽水晶体緑内障1例1眼,後部多型性角膜変性症を伴った続発開放隅角緑内障1例1眼であった。年齢は10〜75歳(平均年齢34.4±19歳)で,経過観察期間は3〜22か月(平均4.8±6.8か月)であった。
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