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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科46巻8号

1992年08月発行

文献概要

連載 今月の話題

新しいプロスタグランディン関連物質と眼圧下降作用

著者: 新家真1 桜井真彦2

所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室 2西葛西井上眼科病院

ページ範囲:P.1138 - P.1142

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 プロスタグランディン(PG)は,従来眼内炎症起炎物質として知られてきたが,近年低濃度では,眼圧下降作用を有することが明らかとなり,緑内障治療薬としての可能性が注目されている。新しいPG関連物質UF−021とPhXA34は,いずれも人眼で結膜充血などの強い副作用がなく眼圧下降作用を有し,将来の臨床応用が期待されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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