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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(6)1991年10月 広島 学術展示
視力障害により発見されたリンパ球性下垂体炎の1例
著者: 長坂誠1 白井正一郎1 片野広之2 永井肇2
所属機関: 1名古屋市立大学医学部眼科学教室 2名古屋市立大学医学部脳神経外科学教室
ページ範囲:P.1170 - P.1171
文献購入ページに移動症例 患者は26歳の女性で,既往歴として1982年から全身性エリテマトーデス(SLE)のため,副腎皮質ホルモンの投与を受けている。また,1987年頃からうつ状態が出現し,精神科で治療中である。家族歴に特記することはない。現病歴は,SLEおよび副腎皮質ホルモンの眼合併症の精査のため,1989年9月20日名古屋市立大学病院眼科を紹介された。頭痛・嘔気,視力障害などは自覚していなかった。
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