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臨床報告
外斜視手術後内斜視の3症例
著者: 初川嘉一1
所属機関: 1大阪府立母子保健総合医療センター眼科
ページ範囲:P.1297 - P.1300
文献購入ページに移動 3例の術後内斜視について報告した。この3例は,ともに4歳児の間歇性外斜視で,術後1週の時点では6〜16prismの内斜偏位であった。これらの症例は術後1か月から9か月頃より内斜視が強くなり,11〜13か月では40〜45prismまで達した。同じ眼または反対眼に再びわずかの量の手術を行い,外斜位となった。過矯正手術の予後と処置について考察した。
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