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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 白内障手術 Controversy '93 白内障をめぐる22のControversy

白内障手術時期—自験例をもとに

著者: 清水公也1

所属機関: 1武蔵野赤十字病院眼科

ページ範囲:P.52 - P.53

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 白内障手術の主たる目的は,より質の高い術後視力(裸眼・矯正)を安全に患者へ提供することにある。術中・術後の合併症を避け,また術後に良好な結果を得るには,手術にあたって侵襲を極力少なくする必要がある。そのためには「手術時期の決定」は,1つの重要な要素と考えられる。ここでは自験例から手術時期の選択について述べる。また特に糖尿病・緑内障の症例での留意事項も述べる。なお本論での白内障手術とは,IOL挿入術をも含むものとする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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