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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 白内障手術 Controversy '93 白内障をめぐる22のControversy

球後麻酔vs.テノン嚢下麻酔—90%の人が球後麻酔で

著者: 宮田典男1

所属機関: 1宮田眼科

ページ範囲:P.66 - P.67

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通常白内障手術時に用いられる局所麻酔として
 1)点眼麻酔
 2)結膜下,テノン嚢下麻酔
 3) peribulbar anesthesia
 4)球後麻酔
 などがあるが,以前より広く一般的に行われていた球後麻酔は球後出血,血管内注射,眼球穿孔,視神経損傷などを起こす危険性があり,それを避けるため,また白内障手術の術式がPEAが主体となり切開創が小さくなったことや,外来手術の導入などもあり,点眼麻酔,結膜下,テノン嚢下麻酔で手術を行う術者がみられるようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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