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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻11号

1993年10月発行

文献概要

Siesta

通訳業

著者: 大鹿哲郎

所属機関:

ページ範囲:P.118 - P.118

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 このところ学会などで外人講師の通訳を仰せつかることが多く,この1年間だけでも5人の先生のお相手をした。能力のおよぶ範囲で奮闘したが,いかんせん小生のつたない英語力では限界があり,冷や汗ものの経験も少なくなかった。
 いちばん困るのはもちろん,講師の言っている英語がわからない時だ。日本語にもいろいろ方言があるように,英語の発音も場所や人によって非常に違う。イタリア人講師の時は,あまりにイタリア訛りの英語なものだから最初の文が英語に聞こえず,イタリア語をしゃべっているのかと思ってしまった。しかし,よく考えるとそんなはずはないので,その後は気を取り直して耳を傾けたが,そういえば昔からラテン系訛りの英語は苦手である。イタリア訛りやフランス訛りの英語は嫌いだ。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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