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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻2号

1993年02月発行

文献概要

臨床報告

特発性黄斑上膜の硝子体手術と網膜感度測定による評価

著者: 北川桂子1 荻野誠周1

所属機関: 1愛知医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.177 - P.182

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 18例18眼の特発性黄斑上膜に硝子体手術を行い,オクトパスプログラム61による網膜感度測定を術前,術後1, 3, 6, 12か月に行った。術前は網膜感度と視力がよく相関しており,術後は網膜感度の改善と視力の改善がよく相関していた。視力は術前よりも低下した例はなかったが,網膜感度の低下したものがあり,視力改善にもかかわらず網膜感度の低下したものが4眼22.2%に存在した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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