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臨床報告
Polymerase chain reaction法により単純ヘルペス1型DNAを検出した桐沢型ぶどう膜炎3症例
著者: 西脇弘一1 根木昭1 竹岡加陽2 宮西節子2 寺内博夫3
所属機関: 1天理よろづ相談所病院眼科 2天理よろづ相談所病院医学研究所 3永田眼科
ページ範囲:P.205 - P.209
文献購入ページに移動PCR法は微量なDNAを検出するのに優れているが,特に眼疾患の前房水や硝子体液のように検体が微量な場合には非常に有効な方法である。またPCR法は検体を処理し結果を得るまでに5〜6時間程であり,迅速な診断および治療の開始が要求される本症には特に有用である。
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