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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻2号

1993年02月発行

文献概要

Group discussion

眼先天異常

著者: 馬嶋昭生1

所属機関: 1名古屋市立大学

ページ範囲:P.239 - P.240

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1.Neurofibromatosis−1の38症例の眼科的所見宮川真弓・他(島根医科大)
 NF−1の38症例(男18名,女20名)を調べた。NF−1の家族歴は18症例にみられた。初診時主訴は眼瞼腫瘤や下垂が多かった。眼科的所見では,虹彩Lischnodulesが97%に,眼瞼腫瘤や下垂が42%に,視神経乳頭蒼白が11%に,optic nerve gliomaが5%にみられた。欧米の文献によればNF−1の約15%にopticnerve gliomaがみられると報告されている。しかし,本邦ではその頻度は比較的少なかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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