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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻3号

1993年03月発行

文献概要

連載 眼科図譜・319

真菌性網脈絡膜炎後に発生した脈絡膜新生血管

著者: 桑原敦子1 竹内正光1 宇山昌延1 中島基麿2 松島正史2

所属機関: 1関西医科大学眼科学教室 2福徳医学会病院眼科

ページ範囲:P.262 - P.264

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 緒言 真菌性眼内炎は経中心静脈高カロリー輸液(以下IVH)の普及に伴い近年急増している1)が,新しい抗真菌剤の出現,早期の硝子体手術の実施によって治癒率も高くなっている2)。筆者らは,早期発見,早期薬物療法によりいったん治癒した真菌性網脈絡膜炎の瘢痕病巣から,2年以上経過した後,脈絡膜新生血管を生じた2症例を経験した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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