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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻3号

1993年03月発行

文献概要

特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京 学会原著

クラミジア病因診断法の比較

著者: 磯部和美1 青木功喜2 大野重昭1

所属機関: 1横浜市立大学医学部眼科学教室 2青木眼科

ページ範囲:P.349 - P.352

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 急性濾胞性結膜炎患者32例の結膜擦過物80検体について,直接螢光抗体法(MicroTrak®),酵素抗体系(IDEIA®),DNAプローブ法(PACE®2)の3種類の非培養検査法とクラミジア分離培養を行った。いずれかが陽性であった42検体中のそれぞれの陽性率は67%,62%,71%および95%であった。症例によっては再燃がみられ,非培養検査法は繰り返して行うことが必要と考えられた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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