文献詳細
特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京
学会原著
文献概要
急性濾胞性結膜炎患者32例の結膜擦過物80検体について,直接螢光抗体法(MicroTrak®),酵素抗体系(IDEIA®),DNAプローブ法(PACE®2)の3種類の非培養検査法とクラミジア分離培養を行った。いずれかが陽性であった42検体中のそれぞれの陽性率は67%,62%,71%および95%であった。症例によっては再燃がみられ,非培養検査法は繰り返して行うことが必要と考えられた。
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