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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻3号

1993年03月発行

特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京

学術展示

治療効果が認められたにもかかわらず片眼失明した両側眼窩悪性リンパ腫の1例

著者: 古嶋尚1 小野ひろみ1 中塚和夫1 中山俊之2

所属機関: 1大分医科大学眼科 2大分医科大学内科

ページ範囲:P.424 - P.425

文献概要

 緒言 眼窩悪性リンパ腫は節外性リンパ腫であり,多くは非ポジキンリンパ腫である1)。今回筆者らは治療効果が認められたにもかかわらず,片眼の失明をきたした両側の眼窩悪性リンパ腫を経験した。寛解期の視神経症の増悪についての報告は少なく,左眼失明についてFAG撮影およびCT, MRIなどからその原因を検討してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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