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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻4号

1993年04月発行

文献概要

特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京 学術展示

中心性滲出性脈絡網膜炎のインドシアニングリーン螢光眼底造影による検討

著者: 森脇光康1 尾花明1 白木邦彦1 阪本卓司1 矢守康文1 安成隆治1 三木徳彦1

所属機関: 1大阪市立大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.822 - P.823

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 緒言 中心性滲出性脈絡網膜炎(Rieger型)は,黄斑部に1乳頭径以下の,脈絡膜由来の新生血管と滲出性変化を伴う,網膜下の隆起性病変を認める疾患とされている1)。その発症原因に関しては,従来より脈絡膜局所の循環障害説2),炎症説3)がいわれているが確定されていない。そこで脈絡膜血管造影に有用なインドシアニングリーン(以下ICG)螢光眼底造影検査を用いて,中心性滲出性脈絡網膜炎における病巣の所見と病勢につき検討を行った。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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