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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻5号

1993年05月発行

特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(3) 1992年11月東京

学術展示

未熟児網膜症の単胎児と多胎児問での比較

著者: 鈴木千尋1 馬嶋昭生1 高橋亜紀1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1146 - P.1147

文献概要

 緒言 未熟児網膜症(retinopathy of prematurity,ROP)の発症には,児の未熟性に加え,さらに多くの因子が複雑に関与していると考えられる1)。多胎児は単胎児と比較して子宮内発育不全や早産などの周産期の危険因子が多く2),これらがROPの発症,進行に及ぼす影響を調べることは意義があると考える。今回,低出生体重児として出生した単胎児と多胎児とでROPの発症率と進行の差を検討し,さらに,双胎児相互間でも同様の検討を行った。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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