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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(3) 1992年11月東京
学術展示
文献概要
緒言 未熟児網膜症(retinopathy of prematurity,ROP)の発症には,児の未熟性に加え,さらに多くの因子が複雑に関与していると考えられる1)。多胎児は単胎児と比較して子宮内発育不全や早産などの周産期の危険因子が多く2),これらがROPの発症,進行に及ぼす影響を調べることは意義があると考える。今回,低出生体重児として出生した単胎児と多胎児とでROPの発症率と進行の差を検討し,さらに,双胎児相互間でも同様の検討を行った。
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