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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科47巻7号

1993年07月発行

臨床報告

硝子体手術時の散瞳不良例に対するpupillary stretchingの有用性

著者: 池田恒彦1 檀上真次1 田野保雄1

所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1379 - P.1383

文献概要

 Pupillary stretchingは硝子体手術時の散瞳不良例に対して十分な瞳孔領が確保でき,裂孔検出率を高めるだけでなく,前部増殖性病変の処理に非常に有用な手術手技である。本法を施行することで,前部増殖性硝子体網膜症や前部硝子体線維血管性増殖などの治療成績が向上するものと思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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