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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻13号

1994年12月発行

文献概要

眼科の控室

病気の予後

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.1966 - P.1966

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 眼科でも臨床を2年もすれば,大概の疾患は診断ができるようになります。「これで眼科のことはわかった」という気になりがちですが,これで慢心してはいけません。
 病気の診断では,「いまなにがあるか」が出発点ですが,その次に必要なのが,「どのような経過でこうなったのか」ということです。これは過去の経過だけでなく,病因も含まれます。たとえば糖尿病網膜症ならば,「いつごろから血糖値が上昇しはじめたのか」を眼底所見から考えるわけです。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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