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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻3号

1994年03月発行

文献概要

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(1) 学会原著

フォトコンパクトディスクの臨床応用への試み

著者: 北尾義実1 上野聡樹1 田中利和1 古川真理子1 増田明俊1

所属機関: 1大津赤十字病院眼科

ページ範囲:P.267 - P.269

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 フォトコンパクトディスクはポジまたはネガのフィルムをデジタル化し,それをコンパクトディスク(CD)のデータとして記録したものでコンピュータやプレーヤでみることが可能である筆者らは今回フォトコンパクトディスクという新しいシステムを導入し,写真データの有効利用を試みた。デジタル化した画像を保存することにより,データの劣化がなく,画像の補正,修正も簡単におこなえ,データベース化も容易である。CD—ROMのメディアを使うことによって,取り扱いも容易で,誤って消去することもない。インデックスペーパーが付属しているため,記録されている画像やその番号がすぐに解る。同時に,画像を保存するメディアとしてもCD-ROMは,光磁気ディスクと比べ,費用が非常に安いメリットもある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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