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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻3号

1994年03月発行

文献概要

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(1) 学術展示

糖尿病網膜症硝子体手術後のグリア再増殖による黄斑パッカの手術成績

著者: 西垣士郎1 水谷聡1 荻野誠周1

所属機関: 1愛知医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.384 - P.385

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 緒言 Macular pucker (以下黄斑パッカ)は,網膜剥離術後,増殖硝子体網膜症,糖尿病網膜症,ぶどう膜炎などに認められ,視力低下,変視症,さらには牽引性網膜剥離などをきたし,その発生にはグリア細胞,網膜色素上皮細胞,炎症細胞,硝子体皮質などが関与しているとされている1〜3)。硝子体手術後にグリアの再増殖により黄斑パッカをきたした増殖糖尿病網膜症の膜剥離手術の成績を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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