icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻5号

1994年05月発行

文献概要

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3) 学術展示

Incontinentia pigmenti achromiansの1例

著者: 李昌厚1 池田誠宏1 岩崎哲也1 佐藤圭子1 深井和吉2

所属機関: 1大阪市立総合医療センター眼科 2大阪市立大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.962 - P.963

文献購入ページに移動
 緒言 Incontinentia pigmenti achromians (IPA)は1951年,伊藤1)が初めて報告して以来,現在までに約100例の報告を見るのみである。本症は特異な皮膚症状を呈し,その合併症として中枢神経系,眼,筋骨格系の異常などのさまざまな先天異常が報告されている2)。今回筆者らは,特異な眼底所見を呈したIPAの1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?