icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻5号

1994年05月発行

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)

学術展示

内視鏡下鼻涙管チューブ留置術

著者: 岡野昌子1 岡田正喜1 竺原由紀1 辻岡雅典1 坪井俊児1 真野富也1

所属機関: 1多根記念眼科病院

ページ範囲:P.970 - P.971

文献概要

 緒言 解剖学的な涙道の閉塞に起因する導涙性の流涙(epiphora)は日常診療において多くみられる。導涙路は解剖学的,機能的に眼科と耳鼻科の境界領域である上に視認困離であり繁雑な手技が必要とされていた1)。涙道閉塞症の根本的治療の一つとして鼻涙管にシリコーンチューブを留置する手術が挙げられる2,3)。今回筆者らは内視鏡下にて鼻涙管チューブ留置術を施行し,若干の知見を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら