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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻6号

1994年06月発行

文献概要

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4) 学術展示

Weil-Marchesani症候群の小球状水晶体の病理組織

著者: 佐々木淳子1 石井康夫2

所属機関: 1済生会栗橋病院眼科 2(財)白内障研究所・総合新川橋病院

ページ範囲:P.1184 - P.1186

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 目的 Weil-Marchesani症候群は,短躯症,短指症など全身の中胚葉組織の発育異常とされている。眼科的には小球状水晶体を特徴とするが,その病理組織学的報告は少ない1,2)。今回筆者らは白内障と水晶体偏位による視力障害を起こしたため,水晶体全摘術を施行した2例のWeil-Marchesani症候群を経験した。摘出した水晶体に対して電子顕微鏡を用い,病理組織学的に検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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