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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科48巻6号

1994年06月発行

文献概要

特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4) 学術展示

死産に併発した漿液性網膜剥離の1例

著者: 戸田恵美1 中島正之1 富永美果1

所属機関: 1大阪医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1210 - P.1211

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 緒言 晩期妊娠中毒症に続発した網膜剥離は vonGraefe1)の報告以来わが国でも多数報告されており2〜4),その多くの症例は分娩後短期間のうちに自然治癒するといわれている。今回筆者らは,妊娠中毒症所見はほとんど認めず,死産直後に発症したと考えられた漿液性網膜剥離の1症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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