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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科49巻1号

1995年01月発行

文献概要

連載 眼科図譜・336

毛様体皺襞部裂孔の検査法

著者: 飯島幸雄1

所属機関: 1社会保険船橋中央病院眼科

ページ範囲:P.118 - P.119

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緒言
 毛様体皺襞部裂孔は毛様体皺襞部の無色素上皮の裂孔で,網膜剥離を発症する。これはそれよりも後方の裂孔とは,病態が異なる。相違点は,水晶体と連結しているチン小帯の牽引によって発症すること,および,眼球内前方部の非常に観察しずらい部位に存在することである。したがって,当然,検査法も異なる。裂孔は,外傷性1),特発性2,3),水晶体嚢外摘出術術後4)の3種類に分類されるが,ここでは,比較的多くみられる特発性のタイプの検査法のコツを紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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