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特集 眼科診療に役立つ基本データ 15視神経
15-10.米国の急性特発性視神経炎に対する治療トライアルの結果
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ページ範囲:P.170 - P.170
文献購入ページに移動 以上が同トライアルグループからの公式な発表で,プレドニゾロン経口投与は禁忌とし,発症から8日たった時点で,0.5未満の視力であれば,パルス療法を考えてもよいとした。その後同グループに所属していたTrobeら3)が,2年後までに多発性硬化症に移行したものは,パルス群で7.5%,偽薬群で16.7%で有意差を認めた。MRIで脳室周辺にプラークが2個以上見つかるものはパルス療法を行う正当性があるとした。
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