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特集 眼科診療に役立つ基本データ 18外眼筋・斜視
18-4.角膜反射像を利用した斜視角の測定
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ページ範囲:P.193 - P.193
文献購入ページに移動I.Hirshberg法
小光源(検者の持つペンライトなど)を斜視患者に固視させると,光源からの光が角膜表面で反射されて形成される光源像が瞳孔面よりもわずか奥に認められる。この光源像が瞳孔面中心からどの程度はずれているかを判定し斜視角に換算する方法である。斜視角が小角度であれば,瞳孔中心からのずれ1mmあたり12.(瞳孔面と光源像が角膜表面にあると仮定すれば,ずれ1mmあたり7.5°)である。しかしいわゆるκ角に個人差もあり,それほど精密な測定法ではない。
小光源(検者の持つペンライトなど)を斜視患者に固視させると,光源からの光が角膜表面で反射されて形成される光源像が瞳孔面よりもわずか奥に認められる。この光源像が瞳孔面中心からどの程度はずれているかを判定し斜視角に換算する方法である。斜視角が小角度であれば,瞳孔中心からのずれ1mmあたり12.(瞳孔面と光源像が角膜表面にあると仮定すれば,ずれ1mmあたり7.5°)である。しかしいわゆるκ角に個人差もあり,それほど精密な測定法ではない。
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