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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科49巻3号

1995年03月発行

文献概要

連載 今月の話題

網膜循環の新しい測定法とその意義

著者: 吉田晃敏1

所属機関: 1旭川医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.325 - P.329

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 螢光眼底造影を用いた網膜血管血流の定性的評価と半定量的評価が日常臨床の場に登場して久しく,この検査なくしては網膜疾患の病態を語れない現在である。しかしながら,医用機械の進歩には目ざましいものがあり,今後網膜血流量の絶対値(ml/min)が日常の臨床の場で計測できる日が近い。この稿では,網膜循環測定法の歴史的背景と,われわれが注目しているレーザードップラー血流測定法の現況を紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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