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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科49巻3号

1995年03月発行

文献概要

特集 第48回日本臨床眼科学会講演集(1) 学会原著

外斜視に対するプリズムアダプテーションテスト後の手術成績

著者: 岡野正樹1 岡野美子1 古瀬尚1 馬詰典子1 長谷部聡1 大月洋1 田所康徳2

所属機関: 1岡山大学医学部眼科学教室 2岡山協立病院眼科

ページ範囲:P.473 - P.476

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 88例の間歇性外斜視患者を対象に,術前のプリズムアダプテーションテストの有効性を検討した。初回のプリズムアダプテーションテストによって生じた斜視角の変化量により,患者を2つのグループに分類した。術前のプリズムアダプテーションテストで測定された斜視角をもとに手術を全例に施行した。88例中71例(81%)が術後1年目に正位から10△以内におさまった。初回のプリズムアダプテーションテストで生じた斜視角の変化量と手術成績には有意な関係はみられなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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