icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科49巻3号

1995年03月発行

文献概要

臨床報告

眼瞼の悪性黒色腫の1例

著者: 岡崎一白1 砂川光子1 岡本英一2 鈴木茂彦3

所属機関: 1国立京都病院眼科 2国立京都病院病理 3京都大学医学部形成外科学教室

ページ範囲:P.537 - P.540

文献購入ページに移動
 眼瞼に悪性黒色腫を生じた71歳女性を経験した。組織学的にレベル4の悪性黒子型黒色腫であった。黒色腫を含む左眼瞼と左眼窩内容の除去術,前額皮弁を用いた形成外科手術,および,術前と術後のDAV〔D=DTIC (ダカルバジン®),A=ACNU (ニドラン®),V=VCR (オンコビン®)〕—Feron (β—インターフェロン®)療法により1年経過した現在に至るまで経過良好である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら