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特集 第48回日本臨床眼科学会講演集(2) 学会原著
外傷性眼球破裂の予後
著者: 斎藤了一1 山川慶太1 三島一晃1 北岡隆1 雨宮次生1
所属機関: 1長崎大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.737 - P.740
文献購入ページに移動受傷患者は,30歳台を頂点とする山型分布を示し,男女比は約10:1であった。受傷時期は9月が多く,受傷象限は耳上側に多くみられた。角膜輪部から強膜創後端までの距離が10mm以内の症例,当科で積極的に硝子体手術を行うようになった1990年以降の症例は予後良好であった。創が2象限にわたる症例は予後不良であった。
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