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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科5巻1号

1951年01月発行

文献概要

臨床實驗

Diethylaminoethyl-diphenylglycolate Hydrochloride (Parpon)の散瞳作用に就いて

著者: 塚原勇1 山田秀之1

所属機関: 1京都大学附属医專

ページ範囲:P.38 - P.42

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第1章 緒言
 アトロピンと類似の作用を有する散瞳藥を合成しようとする半世紀余の努力の結果,人々は今日数々の合成藥を得る樣になつた.その中で主としてAnticholinergicactionによると思われる散瞳と,調節麻痺を來す一運の合成品に関する研究が,近年の米國雜誌に見られる.私共は此の種の合成品の1つであるDiethylamino-ethyl-diphenylglycolate Hydrochloride (商品名Par-pon)を三田製藥株式会社から得て動物並びに臨床実驗を行つたので,其の成績を報告して御批判を仰ぎ度いと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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