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臨床實驗
小口氏病樣眼底像を呈した眼外傷例
著者: 濱田尚子1
所属機関: 1名大環研萩野研究室
ページ範囲:P.667 - P.668
文献購入ページに移動緒言
スボンヂボールに據つて起る眼外傷としては,角膜外傷,前房出血,外傷性近視,散瞳,綱膜剥離,緑内障等が起る。之等が發生する頻度に就ては,種々報告があるが,其の中網膜震盪は比較的頻回に發生している。從つて網膜震盪に就ての報告は數多くあるが,以下に述べる症例は特に眼底溷濁が,部分的な小口氏病樣眼底像を呈していたので追加報告する。
スボンヂボールに據つて起る眼外傷としては,角膜外傷,前房出血,外傷性近視,散瞳,綱膜剥離,緑内障等が起る。之等が發生する頻度に就ては,種々報告があるが,其の中網膜震盪は比較的頻回に發生している。從つて網膜震盪に就ての報告は數多くあるが,以下に述べる症例は特に眼底溷濁が,部分的な小口氏病樣眼底像を呈していたので追加報告する。
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