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臨床實驗
水晶體の位相差顯微鏡所見—第1報 正常水晶體
著者: 中島宣之1
所属機関: 1京大眼科
ページ範囲:P.674 - P.676
文献購入ページに移動緒言
既に1883年Otto Beckerに依り正常及び,病的水晶體の組織學的検索が成され,その詳細なる構造を明かにし,其の後alver Gulstrandが細隙燈顯微鏡を完成してよりVogt初め多數の人々に依り生體に於ける水晶體觀察が成され,新しき知見が續々と發見され,殆んど組織學的構造は知悉された觀がある。
近年に到り顯微鏡技術の革命として,1941年Kohler及びLoosに依り位相差顯微鏡が實用化され戰後各國に於て急速に同顯微鏡の進歩を見,我が國に於ても,久保田博士の基礎的研究に依り1949年同顯微鏡が完成され現在各方面に廣く使用されている。
既に1883年Otto Beckerに依り正常及び,病的水晶體の組織學的検索が成され,その詳細なる構造を明かにし,其の後alver Gulstrandが細隙燈顯微鏡を完成してよりVogt初め多數の人々に依り生體に於ける水晶體觀察が成され,新しき知見が續々と發見され,殆んど組織學的構造は知悉された觀がある。
近年に到り顯微鏡技術の革命として,1941年Kohler及びLoosに依り位相差顯微鏡が實用化され戰後各國に於て急速に同顯微鏡の進歩を見,我が國に於ても,久保田博士の基礎的研究に依り1949年同顯微鏡が完成され現在各方面に廣く使用されている。
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