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臨床實驗
先天性鎌状網膜剥離の1例
著者: 濱田尚子1
所属機関: 1名大環研萩野研究室
ページ範囲:P.718 - P.719
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先天性鎌状網膜剥離は1934年にWeveが,Ablatio faltiformis congenitaとして,又はMannが,Congenital retinal foldの名前で殆ど時を同じくして獨立した1つの先天性眼疾患であるとして報告している。其後多くの學者が新たな見解を持つて本疾患を注目し始め,本邦に於ても既に數10例の報告がある。最近外來に當症例を得たので報告する。
先天性鎌状網膜剥離は1934年にWeveが,Ablatio faltiformis congenitaとして,又はMannが,Congenital retinal foldの名前で殆ど時を同じくして獨立した1つの先天性眼疾患であるとして報告している。其後多くの學者が新たな見解を持つて本疾患を注目し始め,本邦に於ても既に數10例の報告がある。最近外來に當症例を得たので報告する。
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