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臨床實驗
結核性鞏角膜炎に對するパス點眼療法の效果—眼結核の化學療法(第2報)
著者: 今泉龜撤1 二宮以敬1
所属機関: 1岩手醫大眼科
ページ範囲:P.777 - P.781
文献購入ページに移動緒言
ストレプトマイシン,プロミン,パス其他の出現は結核治療に一紀元を劃する感があつて,諸家の報告日を逐うて多きを加えつつある現況である。我が教室に於ても,夙に是れが眼結核への一貫した應用を企圖し,今日尚系統的觀察を加えつつある途上にある。
曩にストレプトマイシンの前房内注入の效果に關し,本誌上に第1報として發表する所があつたが,今回は上記標題の下に,パスの點眼療法の效果に就て報告したいと思う。
ストレプトマイシン,プロミン,パス其他の出現は結核治療に一紀元を劃する感があつて,諸家の報告日を逐うて多きを加えつつある現況である。我が教室に於ても,夙に是れが眼結核への一貫した應用を企圖し,今日尚系統的觀察を加えつつある途上にある。
曩にストレプトマイシンの前房内注入の效果に關し,本誌上に第1報として發表する所があつたが,今回は上記標題の下に,パスの點眼療法の效果に就て報告したいと思う。
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