文献詳細
臨床實驗
文献概要
緒言
ストレプトマイシン,プロミン,パス其他の出現は結核治療に一紀元を劃する感があつて,諸家の報告日を逐うて多きを加えつつある現況である。我が教室に於ても,夙に是れが眼結核への一貫した應用を企圖し,今日尚系統的觀察を加えつつある途上にある。
曩にストレプトマイシンの前房内注入の效果に關し,本誌上に第1報として發表する所があつたが,今回は上記標題の下に,パスの點眼療法の效果に就て報告したいと思う。
ストレプトマイシン,プロミン,パス其他の出現は結核治療に一紀元を劃する感があつて,諸家の報告日を逐うて多きを加えつつある現況である。我が教室に於ても,夙に是れが眼結核への一貫した應用を企圖し,今日尚系統的觀察を加えつつある途上にある。
曩にストレプトマイシンの前房内注入の效果に關し,本誌上に第1報として發表する所があつたが,今回は上記標題の下に,パスの點眼療法の效果に就て報告したいと思う。
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