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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科5巻12号

1951年12月発行

文献概要

臨床實驗

癲癇樣發作を伴う内輝性暗點症に對するアレビアチン使用例

著者: 木村春男1

所属機関: 1京都府立醫科大學眼科教室

ページ範囲:P.812 - P.813

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緒言
 内輝性暗點症の治療に古くよりブローム剤,ルミナール,ピラミドン,ミグレニン,アセチールヒョリン,ヒポトニン等の藥剤療法の他,頸動脈周圍交感神經切斷,レントゲン間腦照射等が行われ,或は有效であるとされ,或は無效であるとされて來た。最近では井街1は頸動脈毬剔出を行い三井2はパンピング(腦脊髄液振盪療法)を行つて有效であつた旨報告している。
 私は癲癇樣發作を伴う内輝性暗點症の1例にアレビアチンを用いて奏效したと考えられるので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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