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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科5巻4号

1951年04月発行

文献概要

臨床講義

網膜色素變性症

著者: 神鳥文雄1

所属機関: 1鳥取醫大

ページ範囲:P.275 - P.279

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 眼科で不治の病は色々あるけれども其の内で眼科醫を一番惱ますものは網膜色素變性症である。それは幼少より夜盲を主徴候として現われ,徐々に進行して早いのは20歳頃より遲くとも40〜50歳ともなれば失明する恐るべき疾患で,而も眼科醫は腕を拱いて其の經過を觀察しているに過ぎない遺傳性の疾患である。本日はこの疾患に就いて述べてみよう。
症例 1) 眞○高○ 24歳 ♀ 未婚

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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