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綜説
第13回日眼總會記
著者: 小島克1
所属機関: 1名大眼科
ページ範囲:P.357 - P.360
文献購入ページに移動〔視力〕大山信郞氏(1)は,文字の可讀閾と露出時間から論じ,視力は露出時間の對數に,露出時間の逆數は照度の對數にそれぞれ比例するとされ,山地良一氏(2)は,中心外視力について,案外低くなく照度影響も大きくなく,低照では中心域に近い親力で,0.01Lxでは15°に極大のある事,低照度暗點等につき氏の光幾何學的な面が光つた。齋藤俊夫氏(3)は,形體覺と分離能の混合された視認力について形態知覺の限界を精細に述べられた。
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