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臨床實驗
神谷,今井氏等の屈折説批判を讀んで
著者: 佐藤邇
所属機関:
ページ範囲:P.393 - P.395
文献購入ページに移動 私は近視屈折説の主張者として,その反對説に答え,兩説の當否を檢討す可きであると考える。
神谷貞義,西山,丸尾,藤川氏等は「殿樣蛙の屈折状態に就て」(綜眼35巻,1050頁,昭和17年)及び「眼屈折の母集團分布に對する推定に就て,正常家兎眼の屈折度數分布に就て」(綜眼37卷,1492頁,昭和17年,2)眼紀1卷,223頁,昭和25年,3)眼臨44卷,221頁,昭和25年)なる2つの論文より近視の屈折説に對して反對を唱えた。其の要旨は次の如くである。
神谷貞義,西山,丸尾,藤川氏等は「殿樣蛙の屈折状態に就て」(綜眼35巻,1050頁,昭和17年)及び「眼屈折の母集團分布に對する推定に就て,正常家兎眼の屈折度數分布に就て」(綜眼37卷,1492頁,昭和17年,2)眼紀1卷,223頁,昭和25年,3)眼臨44卷,221頁,昭和25年)なる2つの論文より近視の屈折説に對して反對を唱えた。其の要旨は次の如くである。
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