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臨床實驗
眼筋麻痺性偏頭痛の1例—特に腦動脈撮影により頭蓋内内頸動脈瘤を證明せる症例に就て
著者: 岩永敏男1 小野勤1
所属機関: 1新潟醫大眼科
ページ範囲:P.507 - P.508
文献購入ページに移動 眼筋麻痺性偏頭痛(Charcot)と名附け,或は週期性(又は反覆性)動眼神經麻痺と稱えられる疾患は外國では多數の記載があるが,わが國には比較約少なく過般教室からも松原氏(昭23)がその定型的の1例を報告し,その後數氏の報告があるが現在尚20例を僅かに越す程度に過ぎず,その本態は依然として不明である。
余等は最近又かゝる症例に遭遇し,これに腦動脈撮影法を試みたところ偶々内頸動脈瘤を證明,内頸動脈結紮により治癒し後つて本動脈瘤に起因すると考えられるところの症例を得たのでこゝに報告するものである。
余等は最近又かゝる症例に遭遇し,これに腦動脈撮影法を試みたところ偶々内頸動脈瘤を證明,内頸動脈結紮により治癒し後つて本動脈瘤に起因すると考えられるところの症例を得たのでこゝに報告するものである。
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