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臨床實驗
眼結核の化學療法—第1報 結核性虹彩毛樣體炎に對するストレプトマイシン前房内注入の效果
著者: 今泉龜撤1 二宮以敬1
所属機関: 1岩手醫大眼科
ページ範囲:P.574 - P.579
文献購入ページに移動緒言
ストレプトマイシン(以下ストと略す)が,抗結核劑として如何に病巣に作用するものであるかを,如實に觀察し得るものは,病巣自體を直接肉眼的に觀察出來る眼科醫を措いては他に餘りあるまい。此の度我が教室に於て,明らかに結節を證明する結核性虹彩炎3例4眼に對して,ストの前房内注入を試み興味ある結果を得たので報告したいと思う。ストの前房内注入例は,本邦に於ては未だ之を見ない状況にあるので,僅かな症例であるがその詳細を記載し幾分でも諸賢の參考となれば幸甚である。
ストレプトマイシン(以下ストと略す)が,抗結核劑として如何に病巣に作用するものであるかを,如實に觀察し得るものは,病巣自體を直接肉眼的に觀察出來る眼科醫を措いては他に餘りあるまい。此の度我が教室に於て,明らかに結節を證明する結核性虹彩炎3例4眼に對して,ストの前房内注入を試み興味ある結果を得たので報告したいと思う。ストの前房内注入例は,本邦に於ては未だ之を見ない状況にあるので,僅かな症例であるがその詳細を記載し幾分でも諸賢の參考となれば幸甚である。
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