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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科50巻11号

1996年10月発行

特集 緑内障Today

Ⅴ 緑内障手術をめぐるControversy

血管新生緑内障—臼井法

著者: 岩城正佳1

所属機関: 1愛知医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.173 - P.176

文献概要

はじめに
 血管新生緑内障は網膜血管障害や糖尿病網膜症など,広範な網膜虚血を原因として生じることがほとんどである。筆者の施設ではその治療に浜野ら1)によるcyclophotocoagulation ab externa (臼井法)を採用し,その効果を検討してきた。その結果,この方法は硝子体手術施行眼(無硝子体眼)で効果のある一種の濾過手術と考えられたので,特に糖尿病網膜症合併症としての新生血管緑内障の治療での有効性について考察した5)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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