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緑内障濾過手術の成績は術後に形成される結膜濾過胞の機能にほぼ左右される。濾過胞の機能を知る方法として細隙灯顕微鏡による観察,トノグラフィーなどがあげられるが,従来の方法では必ずしも十分とはいえなかった。筆者らは,ultra—sound biomicroscope (UBM)により得られる濾過胞の内部構造が眼圧コントロールと強く相関することをすでに報告している。ここでは,従来報告した事項を含めて,濾過胞のUBM所見について概説する。
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