文献詳細
文庫の窓から
文献概要
室町時代以後,織田,豊臣の時代から江戸時代の初めにかけては,中国の金,元および明代の医学が採り入れられ,医書の翻刻や,それを模範とした著述が盛んに行われた。
田代三喜(1465〜1537)によって導入された李朱(李東垣,朱丹溪)医学は,さらに初代曲直瀬道三(1507〜1595)や二代目曲直瀬玄朔(1549〜1631)らによって,わが国に広められた。
田代三喜(1465〜1537)によって導入された李朱(李東垣,朱丹溪)医学は,さらに初代曲直瀬道三(1507〜1595)や二代目曲直瀬玄朔(1549〜1631)らによって,わが国に広められた。
掲載誌情報