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従来の眼圧下降の作用機序を持つ薬剤と異なり,房水の流出促進の作用機序を持つ薬剤が新しい緑内障治療薬として大いに注目されている。これにはPhar—macotrabeculoplastyの働きをするエタクリン酸,α—キモトリプシンなどと,プロスタグランジン群(Prostaglandins:PGs)の2種類がある。Pharmacotrabeculoplas—tyは現時点で臨床上の実用化が難しいので,ここではPGsについて述べる。
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