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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科50巻3号

1996年03月発行

連載 今月の話題

緑内障の新薬

著者: 三嶋弘1

所属機関: 1広島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.217 - P.224

文献概要

 従来の眼圧下降の作用機序を持つ薬剤と異なり,房水の流出促進の作用機序を持つ薬剤が新しい緑内障治療薬として大いに注目されている。これにはPhar—macotrabeculoplastyの働きをするエタクリン酸,α—キモトリプシンなどと,プロスタグランジン群(Prostaglandins:PGs)の2種類がある。Pharmacotrabeculoplas—tyは現時点で臨床上の実用化が難しいので,ここではPGsについて述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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